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2022年1月28日

ナチュラルテイストの平屋|タマホームの施工事例

ナチュラルテイストの平屋|タマホームの施工事例

機能性とおしゃれさが特徴の「平屋」のメリット・デメリットを解説します。ナチュラルテイストの平屋の間取りアイデア、施工実例と合わせて見ていきましょう。

ナチュラルテイストの平屋って?

1階建てワンフロアの住まいである「平屋」。
昔の日本家屋では典型的な形であった平屋が、今ふたたび人気を集めています。
機能面だけでなくデザイン性も重視される最近の平屋の中でも、人気のスタイルの1つが、天然素材を取り入れたナチュラルテイストです。

平屋のメリット・デメリット

平屋には、2階建て以上の家とは異なる特徴があります。

まずは、平屋のメリットを見ていきましょう。

 

・メリット1:生活動線が良く、家事が楽

平屋には階段がなく、ワンフロアにすべての部屋が収まっています。

上下の移動がないことで圧倒的に楽になるのが、日々の家事。

掃除のために各フロアを階段で上り下りしたり、2階のバルコニーまで重い洗濯物を抱えて上ったりという負担がありません。

家族にご高齢の方や小さなお子様がいる場合にも、階段がないというのは安心です。

 

・メリット2:家族のコミュニケーションが活発に

家族がみんな同じフロアにいるため、自然と顔を合わせて会話をする機会が増えるでしょう。

子どもが大きくなってくると、自室にこもってしまい様子が分からないということも起こりがちですが、ワンフロアの家なら、なんとなく姿が目に入ったり気配が感じられたりするものです。

 

・メリット3:メンテナンス費用が抑えられる

家に快適に住み続けるには、定期的なメンテナンスが必要になります。

屋根や外壁の点検・修繕を行う際、上階のある家では足場を組まなくてはいけませんが、平屋ならハシゴなどで間に合うことも。

足場工事の料金がかからない分、総費用が抑えられるのです。

このように平屋にはメリットがたくさんありますが、一方でデメリットもあります。

平屋を検討する場合には、家族のライフスタイルや周辺環境をふまえ、メリット・デメリットの両方をよく考えることが大切です。

 

・デメリット1:ある程度の敷地面積が必要

ワンフロアにすべての生活空間を収めるため、2階建てなどの家に比べ広い敷地面積が必要です。

都心部や住宅密集地では、それだけの土地を確保すること自体が難しい場合もあるでしょう。

また、敷地面積に問題はなくても、周囲に高い建物があったりすると日当りや風の通りが悪くなり、平屋の魅力が発揮されないこともあります。

平屋を建てたいのならば、立地条件は特に重要になると覚えておいてください。

 

・デメリット2:プライバシーの確保がしづらい

家族の存在が近く感じられるのは平屋の大きな魅力ですが、裏を返せばプライベートな空間が取りづらいということにもなります。

また、全ての部屋が1階にあるため、音の問題も考えてプランニングすることが必要です。

間取りを考える際は、廊下や水まわり、個室の配置を工夫してみましょう。

 

・デメリット3:プライバシーや防犯面に配慮が必要

住宅密集地や人通りの多い場所に平屋を建てると、外からの視線が家の中に届きやすくなってしまうかもしれません。

また、1階部分の窓が狭いと屋外への出入り口が増えるため、防犯面にも配慮する必要があります。

防犯カメラや人感センサー付きライトを設置する、踏むと音の出る砂利を敷くなどの対策も考えましょう。

ナチュラルな平屋の家のアイデア

より魅力的なナチュラルテイストの平屋を建てるための、間取りやインテリアのアイデアをご紹介します。

・アイデア1:中庭を設置

平屋の家を「コの字」や「ロの字」に作って中庭を設けることで、開放感を保ちつつ、外からの視線を遮ることができます。

子どもの遊び場としても安全ですし、家族やお客様とBBQなどを楽しむのも素敵。

ナチュラルテイストの家であれば、ウッドデッキを設置したりシンボルツリーを植えたりするのもおすすめです。

 

・アイデア2:スキップフロアやダウンフロアで空間にメリハリを

ひとつのフロアの中に異なる高さの床を設ける「スキップフロア」や、リビングルームなどの床面より一段下げた「ダウンフロア」の活用で、平屋に立体感が生まれます。

目線の高さが異なる空間は、ほどよいプライベート感も感じられるでしょう。

 

・アイデア3:梁見せ、シーリングファンが好相性

リビングルームに何かアクセントを作りたいと思うのなら、天井の梁をあえて見せて勾配天井にするのもおすすめ。

梁見せにすることで、木の素材がナチュラル感とおしゃれさをもたらしてくれます。

また、空気を循環させるために天井に取り付けるシーリングファンも、ナチュラルテイストの平屋には好相性です。

お部屋の雰囲気に合った色・デザインのものを選ぶとよいでしょう。

タマホームで「ナチュラルテイストの平屋」、叶えました

タマホーム「大安心の家」でナチュラルテイストの平屋を建てられた、K様邸をご紹介します。

タマホームで建てた「ナチュラルテイストの平屋」

 

● 商品プラン名…タマホーム「大安心の家」

● 建築価格帯…1,500~2,000万円

● 延床面積(建物各階の床面積の合計)…149.47㎡(45.21坪)

● 間取り…3LDK

● 工法・構造…木造軸組工法

● 竣工年月…2020年10月

 

以前は社宅暮らしでしたが、お子様が生まれる前から将来どこに住もうかということは考えていたというK様ご夫妻。

奥様の産休中、モデルハウスなどを見に行く中で「家を買うなら建売でなく、自分たちの好きなように注文住宅を建てよう」と思うようになったのだそうです。

ナチュラルテイストの平屋の工夫

高校時代、オーストラリアでのホームステイを経験された奥様。ステイ先が平屋だったことから、平屋に憧れがあったそうです。

 

使い勝手にこだわり、キッチン、ランドリールーム、寝室などすべて延長線上で済む便利な間取りも、ほとんど奥様ご自身が考えました。

 

アクセントとなる梁見せ天井など、所々にウッド調を取り入れて温かみを演出。

約33帖という広いLDKには「子どもが成長しても、家族みんなが居心地よく、同じ空間にいられるように」という思いが込められています。

タマホームにしたワケ

ハウスメーカー選びにあたっては、数社の住宅展示場へ足を運び、話を聞くなど情報収集をしたというK様ご夫婦。

 

つくりたい間取りを具体的にイメージしていたので「この間取りで建てたらいくらになるか」という見積もりを取り、その中でコスト面でも機能面でも納得のできたタマホームに決めたそうです。

ナチュラルテイストの平屋、間取り以外でこだわったポイント

奥様のお気に入りは広いキッチン。料理をしている最中もお子様がおもちゃの車で動き回れるほどのゆとりがあります。

キッチン横には食品などを収納するパントリーをつくり、インスタグラム等で見て気に入っていたアーチ状の入り口も設置しました。

 

お風呂好きのご主人は、バスルームにこだわりが。

窓を大きく取ったバスルームは外の景色を眺めながら入浴することができ、まるで露天風呂のような雰囲気です。

実際に住んでみて…ナチュラルテイストの平屋の住み心地

「家づくりに点数をつけるなら120点。本当に満足です」と笑顔でお話しくださったK様ご夫妻。

主に家事をする奥様の視点で間取りを考えられただけあって、生活導線や使い勝手の良さは抜群です。

白い外壁と、それに合わせて選んだグリーンの瓦屋根も、ナチュラルで優しげな表情。

自分たちでアプローチを整えようとDIYも楽しむようになり、新しい住まいを満喫されているそうです。