タマホームの
家づくりの手引き
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2022年6月14日
テレワークも快適な間取りの家|タマホームの施工事例

働き方改革や新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から急速に導入が進んでいるテレワーク。
家づくりにおいてテレワークを快適にするためのポイントとは何でしょうか。
間取りのヒントや、タマホームのオーナー様の実例をご紹介します。
ニーズが高まるテレワーク向けの間取りって?

テレワークの増加で注目される間取りとは
新型コロナウイルスの流行により、私たちの生活や働き方は大きく変わりました。
テレワークが急速に普及した今、どの部屋をワークスペースにするか、どれくらいの部屋の広さが必要かも考える必要があります。
テレワークが捗る間取りって?
テレワークが捗るために、在宅勤務の環境は快適に整えたいもの。そこで、仕事に集中できる間取りのポイントを解説します。
・パーテーションや仕切りで部屋を区切る
住まいの状況によっては、どうしても独立した部屋を設けられないケースもあるでしょう。
そのような場合は、パーテーションやカーテンで部屋を仕切ると生活感をなくして仕事に集中することが可能。
オンライン会議で家族が映り込んでしまうこともなく、生活音も多少は軽減できます。
・居心地の良さにこだわる
長時間でも作業ができるよう、テレワークスペースは居心地の良い空間づくりを心掛けたいもの。
採光のとれる窓、整った空調、プリンターや書類などの仕事に必要な物が出し入れしやすい配置といった工夫をすれば、仕事の生産性も上がります。
・収納スペースをテレワークスペースとして活用する
納戸などの収納スペースがある場合には、そこにデスクを置いて仕事場として活用するという方法も。家にいながら仕事だけに集中したい時には、このようなコンパクトな空間が有効的です。
仕事が行き詰まった際にはベランダやバルコニーで気分転換をするなど、オンオフの切り替えができる場所を設けた間取りにすれば、収納スペースをワークスペースにしても充分快適にテレワークができます。

テレワークが捗る間取り事例
テレワークの間取りを具体的にイメージできるよう間取り事例をまとめました。
・オープン型のワークスペース
オープン型のワークスペースとは、リビングや廊下の一角、壁際などにデスクを置いて有効活用するスタイルです。
仕事部屋として1室を割いて他の部屋を圧迫してしまうことが無く、時には子どもの面倒を見ながら・家事をしながら仕事ができるのがメリットといえるでしょう。
・階段下などのデッドスペースを活用
階段下の余ったスペースにデスクを設置し、ワークスペースにするスタイル。
階段の形状や間取りによって、オープン型にも個室型にも作ることが可能です。
上に階段があるため、ライトを設置して明るさを確保しておきましょう。
・畳コーナーに掘りごたつカウンターを設置
畳部屋や畳コーナーがある間取りであれば、その一角にカウンターを設置してワークスペースとして利用することも可能です。
すでに家が完成している場合は、長めのカウンターデスクを設置。新しく家を建てる場合であれば、掘りごたつにして足が疲れないよう工夫するのがおすすめです。
・2階ホールを仕事場にする
2階のホールをテレワークスペースとして活用するパターンも多く見られます。
少しの広さでも階段の吹き抜けで開放感があり、下を覗けば1階の様子も確認できます。
個室は閉塞感を感じるけれど、ある程度集中できるスペースが欲しいという方に適した間取りの活用法です。
タマホームで「テレワークが捗る間取り」、叶えました

タマホームで建てた「テレワークが捗る間取りの家」
タマホーム「木麗な家」でゆとりある、居心地のいい間取りを実現されたK様のご自宅を紹介します。
・商品プラン名…タマホーム「木麗な家」
・建築価格帯4,000~4,500万円
・延床面積(建物各階の床面積の合計)…209.09㎡(63.2坪)
・[1階127.11㎡/2階81.98㎡]
・工法・構造…木造軸組工法
・竣工年月…2021年2月
以前は隣の市のマンションに住んでいたK様ご家族。以前のマンションの部屋の広さは現在の家の3分の1くらい。6人家族のK様一家が住むにはかなり狭かったため、新居を建てる当初から「ゆとりある家」をテーマにされていました。

タマホームにしたワケ
「機能の良いメーカーや収納力のある家とも比べたけど、トータルで見てバランスがとれていると思った」と仰るK様。
「家を建てるにあたってお金を使いたい所は色々出てくるけれど、一定の品質は担保しつつも価格が抑えられている、というのは大きかったです。それに、様々な間取りの要望や設備を取り入れることができるところにも惹かれました。あとは、木造の家を建てている実績が多数あるのも安心感がありましたね。」と、総合的な判断でタマホームをお選びいただいたそうです。

テレワークスペースや防音室などのこだわりポイント
テレワークスペースとしても使うK様の部屋には造作の本棚を設けたほか、屋根形状を活かしてロフトをつくり、収納スペースも確保しました。
また、K様ご一家ならではのこだわが防音室。奥様はピアノ、お子様はバイオリンを演奏されるため、以前から防音室が欲しかったのだとか。
「マンション時代は音漏れを気にしてヘッドホンを着けて電子ピアノを弾いていたんですが、気兼ねしながらだと弾く頻度も減ってしまって、結局は荷物置き場のようになってしまっていました」と奥様。今では心置きなく防音室での演奏を楽しんでいます。
調律師の方にも「ピアノの響きがいい部屋ですね」とお褒めの言葉をもらったと、嬉しそうに教えてくださいました。
デザインでこだわったのは、窓の格子。1階2階それぞれで、同じ窓の大きさや格子で統一されています。
「窓のために間取りを工夫したりもしましたが、最終的には正解だった。外から見た時にすごく統一感があってバランスがよく、とても気に入っています。」と大満足のご様子でした。
実際に住んでみて…テレワークが捗る間取りの家の住み心地
「以前は自宅が狭くて遊ぶスペースが無かったので、子どもは学校から帰って来てもすぐ外に遊びに行ってしまっていたんです。新しい家は広々していますし、大人数が座れるソファをリビングに置いたら、自然と家族が集まるようになりました。」
リビングで息子さんが愛犬と過ごすようになり、奥様も家事をしつつコミュニケーションを取っているとのこと。ゆとりある広々としたマイホームは、ご家族の心もゆったりと寛がせているようです。