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構造性能にこだわった、
受け継がれる家。
大安心の家 [暖]

日本の風土に合った
木造軸組在来工法。

木造軸組在来工法の家(イメージ)

タマホームは、木の家にこだわります。木は、山から切り出して乾燥させた後も、温度や湿度の変化に合わせて呼吸を続けます。豊かな四季がある日本には、この調湿機能を持った木が最適と考え、長年にわたり受け継がれ、最も普及している木造軸組在来工法を採用。柱と梁で構成されるこの建築方法は、設計の自由度が高く、お客様の様々なご要望にお応えすることが可能。伝統的な技に現代の高度な建築技術と独自の木材流通・品質管理システム(タマストラクチャー)をプラスすることにより、高性能な住宅を実現しました。

四方から支え、家全体を
一体化する耐力面材。

筋交をバランスよく配置し、接合性能と強度の高い構造用耐力面材を土台や柱、梁へ直接張ることにより、地震や暴風に対する強度がアップ。四方を囲む耐力面材によって、外部からの力を建物全体へ分散させ、高い耐震性を確保します。

一般的な軸組工法
柱や梁に筋交を入れる一般的な軸組工法。「点と線」で支えるため、強い外力の場合荷重が接合部に集中しやすい。
耐力面材「大安心の家 [暖]」
壁に構造用耐力面材を用いることで、「面」で横からの力を受け止め、建物にかかる負担を分散させます。

全棟に地盤調査を実施。

タマホームでは、契約後、着工前に地盤調査を実施し、建築に適した強度を有しているかを確認します。その結果、地盤の強度が不足していると判断した場合、基礎補強工事や地盤改良工事(※)を行い、建築に適切な地盤の強度を確保いたします。さらに、お引き渡し後10年間は、万が一の地盤沈下による建物の損害が発生した場合に備え、大手損害保険会社の保険による賠償資力の確保を適切に行い、地盤保証を行っております。

※地盤改良工事が必要な場合は、別途費用がかかります。

家全体をしっかりと支えるベタ基礎工法

強い家づくりにこだわるタマホームは、建物を底面全体で支えることで不動沈下を起こしにくいベタ基礎を標準採用。コンクリートは計画共用期間が約65年(JASS5基準)の高い耐久性と強度を確保し、鉄筋は、徹底した品質管理が行われる工場で溶接・加工されてユニット鉄筋を採用しています。建物をしっかり支え、強い地震の揺れにも耐える強固な家づくりを実現しています。

ベタ基礎「大安心の家 [暖]」
従来の布基礎に比べて設置面積が広く、基礎部分にかかる力を面で分散。

最高ランク「耐震等級3」の地震に強い家。

長期優良住宅の認定項目のひとつに耐震性があります。大安心の家 [暖]は、認定基準として定められている最高等級【等級3】。数百年に一度発生する地震(※)の1.5倍の力でも倒壊・崩壊しないレベルの高い耐震性を確保。暮らしをしっかり守る、安全で安心な住空間を築きます。

  • ※阪神淡路大震災クラスの地震。
  • ※プランや仕様によっては、耐震等級が変更になる場合があります。

震度7の連続加振実験でも高い耐震性能を証明

タマホームが標準とする「耐震等級3の家」と建築基準法の「耐震基準ぎりぎりの家」に対して木造住宅を倒壊させやすい波形を持つ、震度7の揺れを連続して与える実大振動実験を同時に実施。大きな被害が確認された「耐震基準ぎりぎりの家」と比べ「耐震等級3の家」は、継続使用も可能な状況であることが確認されました。
実験の結果、適切な施工により設計通りの性能が発揮されており、高い耐震性能を持つことがあらためて証明されました。

国産材の中でも硬質なヒノキ材と安定した強度を持つ集成材。

シロアリを寄せ付けにくい、耐久性に優れたヒノキ土台を採用しています。また、柱には高品質の集成材を採用。集成材は安定した強度を持ち、耐震性、耐久性に高い強い家を生み出します。

建物全体を換気し、腐食を防ぎ、シロアリの発生原因をカット。

外壁材と構造躯体の間に外気が流れる通気層を作ることによって、湿気を外部に放出。壁内の通気層は屋根裏まで通っており、結露や湿気を少なくすることで、構造体や断熱材を腐食やカビから守ります。また、基礎パッキンを採用し、床下のすみずみまで風を行きわたらせることにより、シロアリの発生を未然に防ぎ、建物の耐久性を向上させます。

剛床工法概念図
(画像は1階部分のイメージ)

床面を強化し床全体を一体化する剛床工法。

1階と2階の床には、剛床工法を採用。24mmの構造用合板を土台や梁に直接留めつけて、床全体を一体化します。一般的な根太工法に比べ、横からの力に対する強度が2倍になり、地震の横揺れにも効果を発揮します。また、2階の床には厚さ12.5mmの硬質石膏ボードを敷き詰めて防音対策を施しています。

断熱等性能等級の
等級5を満たした家。

断熱等性能等級は、住宅にかかるエネルギーを抑えるために定められた断熱や省エネに関する基準です。「大安心の家 [暖]」は、壁と天井にグラスウール、床にポリスチレンフォームの断熱材を施工。地域に対応した断熱材を使用し、断熱等性能等級【等級5】をクリアした高い断熱性と気密性を確保しました。
※プランや方位、商品仕様によって断熱等性能等級が変更となる場合があります。

安心して快適に暮らすための心配り。

常に新鮮な空気を取り込む24時間換気システムの導入や、シックハウス症候群の原因となる有害物質を放出しない建材の採用など、お子さまからお年寄りまで家族みんなが健康で安心して暮らせるために、家本体が機能する事で、理想的な環境づくりが可能となります。

健康的な室内環境を保つ。

「大安心の家 [暖]」は、全熱交換型全館セントラル24時間換気システムを標準装備。室内の汚れた空気を排出し、新鮮な空気だけを取り入れます。2時間に1回の割合で、家中の空気をむらなく交換。外気に含まれる花粉・黄砂はフィルターでカットするため、アレルギー体質の方も安心です。また、排出する空気と取り込む空気を熱交換するので、冷暖房のランニングコストも削減できます。室内の最適な空気環境を作るため、1邸ごとに換気システムを設計します。

万一の火災のときも
ご家族を守る、火に強い素材。

木は燃えやすいと思われがちですが、加熱実験では鉄やアルミより強度の低下が遅いということがわかりました。
さらに、「大安心の家 [暖]」では外壁材や天井に、耐火性に優れ、火災時の延焼を防ぐ素材を使用し、万一の火災に備えています。

石膏ボード

壁や天井の下地に、石膏ボードを使用。ボードの内部には約21%の結晶水が含まれており、万一の火災時には、熱分解の反応によって約20分間にわたり水蒸気を発散し、温度上昇を抑制します。不燃性の石膏ボードを各居室に使用することで、耐火性とともに火災時の延焼防止効果を向上させています。

外壁材

外壁には、火に強い不燃材料に認定された外壁材を標準仕様として採用。万一、隣の家で火災が発生した際でも、もらい火や火の粉の影響を受けにくく、ご家族と住まいをしっかりと守ります。完全無石綿化(ゼロアスベスト)を実現することにより、環境にも配慮しました。

建材や接着剤は、すべて健康素材を使用。

建材などから放出されるホルムアルデヒドなどの有害物質は、シックハウス症候群の原因とされています。
タマホームでは、構造部材から内装仕上げまで性能区分「F☆☆☆☆」(※)を採用。体にやさしい健康的な住環境を提供します。

※JIS(日本工業規格)、JAS(日本農林規格)による性能区分

  • ※掲載の設備・仕様は、2022年12月17日現在のものであり、諸条件により変更となる場合があります。
  • ※掲載の写真・図版はイメージであり、オプション装備等が含まれている場合があります。