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人が生活する、そのイメージをしっかり持った設計を。

住宅の設計をしたい、それが就職活動の際もっとも重視していたポイントです。複数の企業の説明会に参加しましたが、タマホームの「人を見る」採用方針が自分に合っていると感じましたね。若い会社ということもあり、活躍している社員のキャリアも多様。自分の頑張り次第で、若いうちから責任ある仕事を担当できると知り、ここで挑戦をしていこうと決めました。

タマホームが作る家の特徴は、高品質・低価格。お客様の期待に、品質と価格で応えていくことが求められます。その中で設計を担当する私たちは、お客様の気持ちに寄り添った提案をしていくことが何より重要です。全体プランを作成するのは営業担当の仕事ですが、そのプランからお客様が家に求める意図を読み取り、実際にそこで暮らすシーンをイメージしながら図面を作成するようにしています。建具の向き、設備の位置などに気を配ること。そして図面を常に立体でとらえて考えることを意識することが大事です。図面という平面で物事を完結せず、立体という空間でお客様のイメージを形にする。それが私たち設計を担当する社員の仕事だと思います。

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お客様一人ひとり異なる想いと真剣に向き合って行く。

「家を買う」ということ、それはお客様の人生において一番高いお買いものになる場合がほとんどです。そのためお客様の想いはとても真剣。私たちもそれに負けないだけの真摯な想いと態度で、一軒一軒向き合って行かなくてはならない、常にそう自分に言い聞かせています。注文住宅が基本となるタマホームが造る家。毎回違う想いの込められた家を設計するので、新たな発見の連続です。この新鮮な出会い、お客様からいだたく意外なアイデアは、この仕事をする楽しさの一つでもありますね。

入社3年目のときに担当したお客様とのやり取りは、今でも強く記憶に残っています。マイホームにこだわりを持つ方で、質問も専門的。プラン作成時から営業担当と一緒に打ち合わせに参加しました。数カ月かけてお客様にご納得いただけるプランが立ち上がったときは、何ともいえない感動を覚えたほどです。建具の寸法なども細部にわたって細かく指示をした現場でしたが、仕上がりをお客様に喜んでいただけてほっとしました。

お客様の意志をしっかり聞き取り、その想いの背景までヒアリングをしていかないと、希望にそぐわない家ができてしまう場合もある。設計という部門の重大な責任を自覚し、一つひとつの仕事に対峙するようにしています。

Schedule ex

9:00
朝礼・支店の清掃
9:30
通常業務(図面作成、申請資料作成など)
12:00
昼休憩
13:00
外出(調整や検査機関への申請、現場立ち会いなど)
15:00
通常業務(図面作成、申請資料作成など)
16:30
図面・予算のチェック、翌日の業務計画
18:00
退社

今後の目標

タマホームは全社的に見ても若い社員が活躍できる社風で、勢いがあると感じています。しかし若いがゆえの課題を感じることもあります。私のいる土浦支店は和気あいあいとしていながらも、活気溢れる働きやすい職場だとは思いますが、目の前にある仕事をこなすことに精一杯という状況に陥りがちです。会社で決められたルールで仕事を進めるスタイルではなく、社員それぞれが業務一つひとつを見直し、小さな工夫をするだけでメンバーの仕事が効率的になったり、もっと良い会社に変えていける余地があると思います。

上司も部下も話しやすい関係が築かれており、若い社員の意見も聞き入れてくれる環境があるので、小さな改善を繰り返して支店内をより良い体制にしていくことが今の私がやるべきことだと感じています。そして土浦支店が構築した取り組みを、他支店にも広げていけるような影響力のある立場になっていきたいですね。